穏やかな自分であるために…「完全呼吸法」を実践!
【公開日】 2021年07月04日
日頃生活している中で「呼吸」を意識したことはありますか?
呼吸って実はこころとからだのバロメーター。
イライラしたり、不安だったり、わかりやすく疲れが溜まっていると呼吸は浅くなります。
子供を叱っていたりとか、不安で背中を丸めているときとか、全然息をたっぷり吸えてないのがわかりますか?
逆に安心できていたり、体が楽に動くときは呼吸が深くなります。
お風呂に入っている時とかわかりやすいですね!
姿勢が伸びて、腰がしっかりと起きているときは呼吸がしやすいのです。
ヨガでは鼻から吸ってお腹を膨らませて鼻から吐いてお腹を凹ませる腹式呼吸が一般的ですが、
更に気持ちがいいのは「完全呼吸法」。
完全呼吸法は、ヨガの基本的な呼吸法の一つで
・お腹を膨らませる「腹式呼吸」
・胸郭を広げる「胸式呼吸」
・鎖骨、肩周辺まで広げる「鎖骨呼吸」
の3つをつなげていく呼吸法です。
以下、ヨガジャーナルより。
要するに、吸う息のときにお腹→肋骨→胸 の順に広げていく呼吸法です。
深い呼吸で効率よく酸素を取り込めば、免疫力や基礎代謝がグンとアップアップ。
深い呼吸を繰り返すだけでおだやかな自分を取り戻すことが出来ます。
【完全呼吸法の練習方法】
腹式呼吸の練習から始めます。
①鼻から息を吸ってお腹を膨らませます。
②鼻から息を吐きながらお腹を薄くしていき、吐ききるようにします。
③1〜2を10回ほど繰り返していきましょう。
胸式呼吸も加えていきます。
①鼻から息を吸ってお腹、肋骨の順番で膨らませます。
②鼻から息を吐きながらお腹、肋骨の順番に吐ききるようにします。
③1〜2を10回ほど繰り返してください。
最後は鎖骨呼吸までやってみましょう。
①鼻から息を吸って腹部、肋骨、胸の上部まで膨らませます。
②鼻から息を吐きながらお腹を薄くしていき、吐ききるようにします。
③1〜2を10回ほど繰り返してください。
この手の当て方で、やってみても大丈夫。
呼吸のリズムを感じながらやってみると、無駄な力みが抜けていきます。
深く息を吸うと自律神経が整えられ、血液循環が整い
便秘や冷えの改善、自然治癒力が高まっていきます。
幸せを感じやすくなりおだやかな自分を取り戻すことが出来ます✨
実は…
浅くて速い呼吸が主体になると
ストレスの元であるイライラした感情が増えやすくなるので注意が必要。
浅い呼吸の方は巻肩と言われる、肩が前に覆い被さるようになり
胸を縮めて背中を丸めている方が方がほとんどです。
そういった方には、こんなストレッチがオススメ!
①手を体の後ろで組みます。
②息を吸い込みながらゆっくりと上を向き、息を吐きながら腕を上げていきます。
この時に肩甲骨を寄せるよう意識するのがポイント。
③状態をキープしたら大きく2〜3回呼吸しましょう。
ぜひ試してみてくださいね。
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