【専門家パートナー記事】住宅ローン控除は夫婦で?!

【公開日】 2021年07月05日

今回は住宅ローン控除についてお話します。
住宅ローン控除は、ご存じの通り借入残高に応じて税額が控除になる非常に有効な節税手段です。

ただ旦那さんだけでは借入限度額限界があるため、夫婦で住宅ローンを検討している方も多いのではないでしょうか?

夫婦の収入を合算した金額で住宅ローンを申し込む場合一番のメリットは、収入を合算することで値段の高い住宅を建築することができるという点です。
また、借入額が大きくなるので、その分住宅ローンの控除額も増えます。

さらに、主債務者か連帯債務者のどちらかに死亡・高度障害や3大疾病など万が一のことがあった場合、団体信用生命保険で残債が返済されるので、以後の住宅ローンはなくなります。
家族にローンが残らないので、安心して余生を生きることが可能になります。

夫婦で住宅ローンを組むデメリットは、奥様が妊娠&出産とライフスタイルが大きく変化すると、夫婦のどちらかが家事・育児に専念しなくてはいけなくなる場合です。
育休や産休など社会保障は充実していますが、当然子育てによる支出も増えます。
万が一どちらかが精神疾患や軽度障害で働けなくなったとしても、住宅ローンの返済は2人分であるということをしっかりと理解しておかないと、返済が滞り、条件変更のために下手すると高金利になってしまいます。

また、もっとも気を付けるべきなのが離婚をした場合です。
夫婦で住宅ローンを組むことはお互いを連帯保証人としているため、離婚をしても当然ローン返済は完済まで続きます。
万が一離婚した場合はローン残高をどうするのか?家の名義をどうするのか?しっかりとした話し合いが重要になると思います。

今から新築を建てるご夫婦には、結婚もそもそも契約ですし、お金の話なので決めておくとよいと思います。

税理士法人安田会計
代表社員税理士 安田 圭介

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